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2009年 02月 28日
27.Feb.2009 (Fri)
久しぶりに異動があって、ちょっと生活も変わるかな?というタイミング。仕事はそりゃ忙しかったですよ。でも、やり残したことも多くて、気分としてはまだまだ続けたい仕事だったかな。まあ異動先も、付き合う業界は変わらないようなので、近い仕事はいくらでも出来そうですが。

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by deadfunny | 2009-02-28 01:53
2009年 02月 11日
11.Feb.2009 (Wed)
招待券をもらえたので、フランス・ブリュッヘン指揮による新日本フィルのコンサートへ出かけてきた。会場のすみだトリフォニーホール(錦糸町)は、初めて。

今回のブリュッヘン翁来日は、ハイドン没後200年にちなんで所謂「ロンドン・セット」交響曲12曲+オラトリオ「天地創造」を演奏するというシリーズになっている。今日はその初日らしく、演目は交響曲3曲(96番、95番、93番)。作曲順に演奏するらしいのだけど、なんとも渋いところにあたった。まあ、この晩年の交響曲の中では唯一の短調の95番とか、それぞれ特徴はあったりするのだろうけど。

フランス・ブリュッヘンという指揮者のことはもちろん知っていたのだけど、小さい頃にクラシックを積極的に聴いていた僕にとっては、指揮者というよりはリコーダー(縦笛)のプレーヤーというイメージ。指揮した演奏のCDは、ベートーヴェンの交響曲全集くらいしか持っていない。でもって、この人は古楽演奏の人なので、率いる「18世紀オーケストラ」も当時の楽器(レプリカもあるんだろうけど)と当時の演奏スタイルを用いたもの。これをモダン楽器を使用した日本のオーケストラに持ち込むのか、というのが聴きどころなんでしょうか。

と言いつつも、正直当時の演奏スタイルと現代のものとの違いなんてよく知らないので、なじみのないこの3つのシンフォニーを、小ぢんまりとしたこの親密な空間で楽しんで味わうとしますか。ちなみに編成はシンプルなもので、ヴァイオリンが24人、ヴィオラ8、チェロ6、コントラバス4の弦楽+トランペット、ファゴット、オーボエ、フルート、ホルンが2人ずつ+ティンパニ、という編成。18世紀末の時点だったらゴージャスな編成なんでしょう。

相当お年を召されたマエストロは指揮台の上の椅子に座った形で指揮。オーケストラの生演奏自体10年ぶりくらいに聴くので、他のものと比べてどうとか言うことは出来ないけど、丁寧に、かつリラックスして聴かせるストリングスの響きは純粋に美しかった。大事に大事に行き過ぎて、ちょっとヒヤヒヤさせるような瞬間もなくもなかったのだけど。座席は2階席の最前列中央という全体を見渡すにはなかなかいい位置だったのだけど、あれくらいの人数の編成だったらもっと近くで聴いたほうがよく聴こえたに違いない。

95番の第3楽章で、コンマスのとなりのヴァイオリンの人の弦が切れるというハプニングがあって、奏者の女性が慌てて舞台袖に消えていったのが妙に印象に残った。おいおい、靴の音が聴こえるって! まあそんな所作がご愛嬌なのもハイドンのシンフォニーならでは?

アンコールは、最後に演奏した93番の終楽章をもう一度。こういうところも昔風なのかな? まあ「アンコール」っていうくらいだから、やった曲をもう一回というのが本来風なのかもしれない。よく知らないけど。

まるで説教臭いところがない暖かい演目において柔らかく団員を鼓舞するブリュッヘン74歳の指揮っぷりも印象的。楽しくやろうぜ!みたいな。改めてベートーヴェンのCDでも引っ張り出してみようかしら。古楽マナーの第九って?
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by deadfunny | 2009-02-11 23:59