<   2007年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧

2007年 11月 24日
24.Nov.2007 (Sat)
仕事はそんなに忙しくなかったのだけど、だと逆にこんなとこに何か書かないでもやってけるってことなのかしらね。

音楽ネタについては、クラシックピアノのCDばかり買ったり聴いたりしているので、あまり面白くないかな? 引き続きベートーヴェンのソナタが中心で、特にはまっているのは現在リリース継続中のアンドラーシュ・シフによる全集シリーズ。ECM New Seriesからのリリースということで、ジャケットや録音がクラシックっぽくないのがいい。第12番~第15番を収録した第4集を最初に買ったのだけど、「月光」(第14番)以外はさほど有名曲ではないのに、どれも曲の素晴らしさが浮き出てくるような仕上がりになっていると思った。最新の第5集で「ヴァルトシュタイン」(第21番)までやっているので、これからいよいよ終盤戦に突入である。これは楽しみ。来年には来日公演もあるよう。

シフに関しては、同じくECM New Seriesからのバッハ「ゴルトベルク変奏曲」の再録音盤も買った。ペライアのやこのシフのCDで、グールド1981年版が築いたスタンダードを刷新できたという評価もあるようだが、グールド盤の刷り込みが強い僕にしてみれば、まだ「グールドとの相対的な比較」でしか評価が出来ないかもしれない。一つ言えるのは、全変奏繰り返しをしていても長さを感じさせないということだ。コレは大事でしょう(笑)

中古CDショップでは、目についたものを手に取るという感じなので一貫性がないが、イタリアの夭折のピアニスト、ディーノ・チアーニがDGからデビューする前に録音していた音源の数々をまとめた6枚組というのを買った(2,800円とかだったので・・・)。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏ライブというのが最近発掘されたということで名前を知ったのだけど、こちらのボックスでは「ディアベリ変奏曲」を収録。むしろウェーバーのあまり知られていないピアノ・ソナタを全曲(4曲)残しているというところでの興味か。DGからの正規音源のCDが今ほとんど出回っていないようだが、放送音源などライブはその分充実しているよう。

あとは、ピリオド楽器を用いたピーター・ゼルキンのベートーヴェン後期ソナタ集なんてのも聴いてみたが、さすがに「ハンマークラヴィーア」(第29番)とかはモダン楽器のほうが絶対いいだろうなあ、という結論に落ち着くことに。バドゥラ=スコダも1970年前後にベーゼンドルファーで録音した全集とは別に自前のピアノフォルテで全集を録音しているそうなのだけど、どうなんだろうか。

バドゥラ=スコダに関しては、旧録音の日本盤アナログを持っているが、おまけで付いてくるはずの「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 演奏法と解釈」という本が入っていなかった。ずっとこれが気になっていたのだが、ようやく入手。全曲を満遍なく詳細に渡り解説しているものかと思いきや、「月光」あたりは譜例も出さずに流していたりと、ポイントのかけどころがあったりするのがミソか。
[PR]

by deadfunny | 2007-11-24 22:45