2006年 10月 08日
さよなら国立駅舎…「赤い三角屋根」別れ惜しむ撮影会 とうとうこの日がやってきてしまったようなのである。嗚呼、国立駅舎。 幼稚園に入るときに引っ越してきてから、会社に入った翌年までを、この街で過ごした。今でも両親の家があるので、行く用事がないわけでもない。 厳密に言うと住所は国分寺市だったので「国立に住んでいた」と言ってしまうとホントのことではないのだが、それはそれとして。 築80年、都内では原宿駅に続く古い駅舎だったそうだが、そういうものを保存していたり、パチンコ屋や風俗店が駅の周りになかったり、そのかわりにディスクユニオンがあったり、でもゲーセン「UFO」は「Since 1979」の老舗だったり、まあそういう街に育てば簡単に風変わりな奴になってしまうわけである。ちなみに忌野清志郎は小・中学校の先輩、永積タカシは中学校の後輩らしいが、きっと他にもいろんな国立っぽい連中が輩出しているのだろう。 駅関係で思い出したのが、この駅、都内のJR駅では最後まで自動改札に対応しなかったと記憶している。10年くらい前まで切符切りが改札に立っていたのだ。それが何か意図されたものだったのかどうかは知らないが、それも「らしい」じゃないですか。 明日国立に行こうとか思っているわけではない。夏に古い友達に会いに戻ったときに、お別れは済ませたつもりだ。 復元の可能性も残されているらしいが、さてまだ世間はこの変わった街に自由を許してくれるだろうか。
by deadfunny
| 2006-10-08 00:35
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