2010年 07月 18日
18.Jul.2010 (Sun)
パソコンが壊れて買い替え、今はハードディスクレコーダが壊れて困っているところ。iPad買えない(笑)

ワールドカップは本命視されていたスペインの優勝。南米チーム優勝など、多くのジンクスが破られ、堅守速攻が目立った中、攻撃的なパスサッカーを標榜したスペインが優勝するという結果は、多くの人が納得のいくものだったに違いない。

各試合の感想をと思ったけど、もうあまり詳しくは覚えていないや。


27日(日)

ドイツ 4-1 イングランド

イングランドはリオ・ファーディナンドの不在が響いた形に。序盤、あっさり2点を許してガタガタになりそうなところを、CBのアプソンが攻撃で取り返して1点差にし、さらに攻め立てるイングランド、ランパードのシュートはクロスバーに当たって真下に・・・ゴールラインは割った・・・?

・・・という、何度となく目にした例のシーンが起こったわけだけど、もうねえ、ゴールラインを割ったからゴールなんてのは違うんですよ。「ゴールラインを割ったことを審判が目視で認識した」ことがゴールの条件なのよ。機械判定とかは、個人的には反対。

後半もイングランド攻撃陣が勢いを持続することはなく、1966年の決勝以来の因縁は継続することに。


28日(月)

オランダ 2-1 スロバキア

ロッベンが登場、キレのいいところを見せていた。先制点は一人で持ち込んでのものだったよね。終盤、フリーキックのリスタートでスロバキアが隙を見せて、オランダがあっさり追加点、ロスタイムにPKを決めて1点差に迫ったところで試合終了。惜しかったけど、総合力では明らかにオランダが優っていた。


29日(火)

パラグアイ 0-0 日本

冷静に振り返れば、日本代表の国際的な評価をずいぶんと高くした試合ということになるのかしら。したたかで手強いパラグアイを相手に、120分間よく我慢したとは思うけど、攻撃は冴えなかった。中澤と田中のCBコンビがとにかくよくやった。この二人が去ったあとのCBというのは、今後の代表の大きな課題になるだろうね。

本田も言っていたけど、日本人でもパラグアイ人でもなければ、さほど面白い試合ではなかったのだろう。でも、この試合が出来たおかげで多くの選手が世界的に名前を売ったのだとしたら、それは大きな成果でしょう。



8強が、南米4チーム、ヨーロッパ3チーム、アフリカ1チームとなって、しかも南米対ヨーロッパの直接対決が3試合。ここからは全試合観るぜ、とか思っていたが、さすがに全部は観られず。


7月2日(金)

オランダ 2-1 ブラジル

不思議な試合だった。序盤からブラジルが絶好調、ホビーニョが抜け出して決めた10分のゴールは完璧だった。その後も面白いようにパスが回り、オランダは手も足も出ない・・・という前半。たしかにここで追加点が取れなかったのが、というのはあるけど、結果論であって。

もちろんこのクラスの攻撃的なチーム同士の対戦になると90分同じ試合展開というのはあり得ないんだけど、それにしてもたったひとつのプレーからこうもわかりやすく試合の流れが逆流するなんてね。1点を取られてからのブラジルは、とんでもなく脆かった。


ウルグアイ 1-1 ガーナ

翌日、録画で見た。なんと延長を見越した録画設定をせず、問題のスアーレスのハンドを試合の流れの中で見られなかったのが残念。90分の中で言えば、ウルグアイの個々の技術の高さやチームとしての意思のまとまりが印象的で、そしてやはりディエゴ・フォルランは素晴らしい選手だ。

ハンドでゴールになりそうなボールを止めることに関しては、退場は当然だが、ゴールを認定しようというルール改定の動きには反対。ゴールラインを割っていないことが明白なのに、ゴールを認めるというのはさすがにおかしいだろう。今回たまたまPKが決まらず、さらにはPK戦で勝ってベスト4に進んだのがウルグアイだったから、そんなことを言われているわけでしょ? スアーレスは準決勝も出られないんだし。
「ここでのPKを外し、その後のPK戦で勝つ」というわずかな望みに懸けて、退場を選んだスアーレスの献身的な行動を非難していいのは、ガーナ関係者だけでしょう。
■  [PR]

# by deadfunny | 2010-07-18 14:01
2010年 06月 28日
27.Jun.2010 (Sun)
ワールドカップ観戦備忘録つづき。

24日(木)

スロバキア 3-2 イタリア

これはなんともすごい試合。スロバキアがビテックのゴールで先制(デ・ロッシがゴール前での不用意なパスを奪われた)して折り返し、73分に追加点を挙げたところでイタリアに引導を渡したかと思いきや、そこからの試合展開がスペクタクル。ディ・ナターレのゴールで1点差になったかと思えばすぐにスロバキアがスローインからの1タッチで3-1に。そしてロスタイムにクアリアレッラのチップがそのままゴールになって俄然イタリアが息を吹き返し・・・。そのあと2人の選手交代で焦らせたスロバキアがなんとか逃げ切り、ベスト16入り。前回優勝国が早くも敗退した。

デンマーク 1-3 日本

もちろんオンタイムで見るわけですよ。戦前の予想は、1-1の引き分けで予選突破。
前半、ここまでどのチームもほとんど決められていなかった直接フリーキックでのゴールを2回も決め、まさかの2-0折り返し。PKから1点返されるものの、パワープレイの裏をついての追加点で盤石の完勝、日本がベスト16入りとなった。
カメルーン戦でとにかく「つまらない」フットボールをすることで勝つことを覚えた日本だったが、ここでは攻める姿勢から勝利をつかんだ。形はだんだんよくなってきている。次の相手がパラグアイに決まり、今回初の南米勢との対戦となったが、秘策はウルグアイ―韓国戦に隠されているのか?


26日(土)

ウルグアイ 2-1 韓国

ウルグアイがしたたかに逃げ切った試合。開始早々にフォルランの左からのクロスがGKの前を流れ、合わせたスアーレスのゴールで先制したウルグアイ、あとは韓国に攻めさせながらもうまくかわして後半へ。だがさすがに韓国も一方的にボールを支配すればゴールのチャンスも生まれるというもので、追いつくところまでは出来た。そこからのウルグアイがさすが試合巧者というところ。いきなりシフトチェンジして、スアーレスの美しいゴールで突き放し、そのまま台本どおりに逃げ切った。日本の戦い方のヒントとなったか。

アメリカ 1-2 ガーナ

早々に先制したガーナ、PKで追いついたUSAという図式で延長戦に。前半早々のゴールを守りきったガーナがベスト8に。アメリカはちょっと閃きに欠けていたのかな。いつもどおりの「よくまとまったチーム」で、ベスト16は順当だけど、どうしても突き抜けられない理由もあるはず。ガーナには、何かそういったものがあったように思うのだ。
■  [PR]

# by deadfunny | 2010-06-28 02:48
2010年 06月 25日
24.Jun.2010 (Thu)
その後。

18日(金)

ドイツ 0-1 セルビア

やや記憶が薄れているけど、「ポドルスキの日ではなかった」やつだよね。PK外したり、シュートが枠に嫌われたりとか。セルビアの1点が何だったかは忘れてしまったけど、クローゼが退場になった直後だったかな。

スロベニア 2-2 USA

この組はイングランドとUSAが抜けるだろうと思っていたところに、スロベニアが1勝を挙げ、勝てば突破という試合でまさかの2点リード。でも、アメリカの終盤の猛攻は見事だった。3点目はなぜか反則で取り消されてしまったけど、何度リプレイを見ても理由がわからなかった。どちらもナイスファイトの熱戦。


19日(土)

オランダ 2-0 日本

前半は出張帰りの新幹線とかぶり、まったく見られず、品川で降りたあとのワンセグ携帯で後半を見た。全体的に悪くなかったと思うけど、敗戦は仕方ないか。1点に抑えたことで3戦目のデンマーク戦が引き分けでもよくなったというのが大きい。

ガーナ 1-1 オーストラリア

前の試合にケーヒルが一発退場を受けて欠場のオーストラリアが、またもや前線のキューウェルの一発退場に泣いた印象。あのハンドで退場はおかしいって・・・。その時点でだいぶ興が冷めてしまった。直後のPKで追いつかれ、そのままドロー。


20日(日)

イタリア 1-1 ニュージーランド

すでに1-1になっていて、最後のほうだけ見た。まさかのドロー。試合終了までの数分間の緊張感といったら。


21日(月)

ポルトガル 7-0 北朝鮮

前半けっこう頑張っていた北朝鮮だったけど、前半を1-0で乗り切って「いける」と思ったのがどう作用したのか、後半早々に失点すると立て続けにゴールを奪われ、完全に崩壊してしまった。ポルトガルは、ゴールラッシュの蚊帳の外に置かれたロナウドが、なんとか変わった体勢からのシュートを決めて、さらにいい形でブラジル戦を迎えられることに。

チリ 1-0 スイス

後半から。退場者を出しながらも連続無失点記録の分数を更新したスイスだったが、力尽きたという感じ。今回、チリやパラグアイ、ウルグアイといった南米の中堅国が確実に勝利を挙げているのが目に付く印象。


22日(火)

フランス 1-2 南アフリカ

これは後々語られることになるだろう試合。内紛で造反者を先発メンバーに入れなかったドメネク監督、気持ちはわかるけど、もう誰が出ても結果は同じだっただろうね。孤軍奮闘のアンリをなぜ最初から出さなかったかと。南アフリカも、決勝T進出が絶望的な状況でもなんとか一勝をというモチベーションがプレーに現れていて、ある意味心打たれる試合になった。


23日(水)

スロベニア 0-1 イングランド

実はデフォーのゴールシーンは見逃してしまったのだけど、前2試合の不振が忘れられたかのようにイングランドは安定していた印象。スロベニアがここで散るのは惜しいけど、まあ今回いろいろ荒れてるんでここの2チームは進めさせてあげてください(これはアメリカが後半ロスタイムに得点したことで決まったことなんだけど)。
■  [PR]

# by deadfunny | 2010-06-25 01:56
2010年 06月 18日
17.Jun.2010 (Thu)
備忘録、つづき。

14日(月)

オランダ 2―0 デンマーク

どんな試合だったかなあ。オランダが攻めあぐねていた前半のあと、後半開始早々ちょっと席をはずしているうちにデンマーク選手のオウンゴール、そして終盤の綺麗な崩しからの追加点、みたいな流れだったかな? デンマークにはちょっと前のプレミアリーグあたりで見覚えのある選手が多く並び、特に攻撃陣は懐かしい名前が多かった。グレンケアとかロンメダールとか。時折ロンメダールが見せる右サイドからの突破は、日本も注意か。

日本 1―0 カメルーン

会社で同僚数名と。日本戦でなかったら寝ていそうな退屈な試合運びではあったが、右から松井が上げたクロスがなぜかカメルーンDF全員を越してファーサイドの本田のところにすっぽり。そこからのゴールは落ち着いていたが、なんと言うか、あっけなく決まった決勝点だった。さんざん言われ続けていた岡ちゃん、本番でとうとうシステム変更という采配が的中。


15日(火)

ポルトガル 0―0 コートジボワール

仕事帰りに電車の中でワンセグで見るという、ボーダフォンのCMみたいなことをやってしまった(笑)。前半はロナウドのフリーキックがポストだかクロスバーだかを直撃した以外は大きな見せ場がなかったけど、後半の両チームの激闘は熱戦と呼ぶに相応しいもの。まさに互角。コートジボワールに万全な状態でドログバがいたら・・・とは思わせたが。


16日(水)

スイス 1―0 スペイン

ラスト数分しか見ていないけど、結果だけでも書いておく価値がある。


17日(木)

アルゼンチン 4―1 韓国

韓国選手のオウンゴールでアルゼンチンが先制、イグアインのヘッドで2点目が入ってからは、アルゼンチンが余裕の試合運び。前半終了間際にDFの怠慢プレーからゴール前でゴールを掻っ攫われて失点するという失態はあったものの、後半も終始アルゼンチンが試合をしていた。韓国サポーターは、オランダが日本から5点以上取ることを願っているに違いない。

ギリシャ 2―1 ナイジェリア

断片的に。これまたワンセグでギリシャのW杯初ゴールとなるサルピンギディスのミドルシュートをたまたま見る。ナイジェリアは早々退場者が出ていたらしく、今大会初の逆転劇となった。このグループは、ナイジェリア―韓国の試合結果によってはかなり微妙な順位になりそう。
■  [PR]

# by deadfunny | 2010-06-18 03:20
2010年 06月 14日
13.Jun.2010 (Sun)
ワールドカップの備忘録を今回も。前回ほど一試合ごとの細かい情報や感想を書ける時間がないので、印象レベルにとどまります。

11日(金)

南アフリカ 1―1 メキシコ

同僚と新橋のメキシコ料理店で観戦(笑)。とは言っても、メキシコ人は店員だけだったが、なぜかウーゴ・サンチェスの名が書かれたユニフォームで来店しているおばさんがいた!

戦前の予想だとたぶんメキシコ有利みたいな感じだったのかと思うが、そこはホームの観衆の後押しがあってか、開催国としては値千金の勝ち点1。メキシコは、序盤の猛攻で得点できなかったのが響いたかな。

得点シーン、後半のチャバララの先制点はパス一本で抜け出してからの個人技。一瞬の隙を突いた見事な攻撃。マルケスの同点弾は、クロスを一番ファーの位置でフリーで受けて、落ち着いたゴール。直前、メキシコががっとギアを入れた感じがして、コーナーになるプレーのときになんとなく得点の予感がした。

このあとウルグアイ、フランスと当たる両チームとも、本当はここで勝ち点3が欲しかったところではあるけど、見ているほうとしては(南アの予想外の健闘もあって)ナイスファイトを見せてもらったという感想。


ウルグアイ 0―0 フランス

後半は録画して土曜朝に見た。リーガで得点王を2度獲ったことのあるフォルランがいるウルグアイ、なぜか監督がドメネクのまま本番を迎えたフランスの対戦。正直フランスは今回はイマイチだろうと踏んでいる。もちろん選手は揃っているんだけど、チームとしてどうにもぱっとしない印象。ウルグアイはフォルランのいいシュートが見られたけど、退場者が出てからはリスクを冒さずさっさと引き分け狙いに切り替え、プランどおりに勝ち点1ゲット。このグループ、けっこう伯仲しそう。


12日(土)

韓国 2―0 ギリシャ

あまりちゃんと見ていないのだけど、ギリシャにまるでいいところが見られなかったのと(終盤の猛攻は迫力あったけど)、韓国が最後までファイティングスピリットを切らさず走り回ったのが印象的。朴智星という桁違いのスーパースターが一人いるというのは大きいよね。完勝でした。


アルゼンチン 1―0 ナイジェリア

マラドーナ監督の初陣というのがまずはポイント。メッシがゴール前で果敢に切り込んでいく姿は、見る者にスリルを与えてくれるけど、残念ながらゴールはなし。イグアインも、不調には見えなかったけど、あまり活躍できていなかったかな。

得点シーンは序盤、ナイジェリアの守備が試合に入り込む前にエインセのヘッドが決まってのもの。メキシコにしてもギリシャにしても、この時間帯にチャンスがあったわけで。イングランドは取ったけど。


イングランド 1―1 アメリカ合衆国

録画で翌日観戦(結果は知らずに見られた)。序盤、攻め込んだイングランドがジェラードのゴールで早々先制したものの、アメリカも組織的な守備でその後を乗り切り、デンプシーのミドルをグリーンが後ろにファンブルするというミスで前半のうちに追いつく。後半は両チーム無得点で、ドロー。

イングランドで目立ったのは、カペッロの選手交代のタイミング。イエローカードをもらっていた左MFのミルナーを前半30分で下げ、ライト=フィリップスにサイドの覇権を任せたところや、後半開始からCBをキングからキャラガーに代えたところの判断の早さにはちょっと驚いた。ヘスキーにもチャンスは何度かあったけど、クラウチへの交代もわりと早かった。

グリーンのミスがなければ・・・という部分はあるけど、内容的には互角。アルティドールのスピード、ドノヴァンの存在感など、USAも相変わらずバランスの取れたいいチームを仕上げてくる。


13日(日)

スロベニア 1―0 アルジェリア

知っている選手が全然いない対戦だけに、日曜のゴールデンタイムにしてはテレビ的にも華がないか。でも、テレ朝の解説も「オシムやヒディンクがオススメのスロベニア」「ジダンのルーツのアルジェリア」と馬鹿の一つ覚えのように繰り返すのでなく、もっと見ている人が興味を持てるような情報をいろいろ用意してくれればよかったのにと思う。サッカーを知ることは、世界を知ることなのだから。

試合内容がこれまたずいぶん残念なものだったことは、書いておく必要がある。両チームに若干硬さが見られた序盤から、先にペースをつかんだのはアルジェリア。スロベニアは前々回の日韓のときに片鱗を見せた中欧らしい小気味のよい連携がまるで見られない。

まるでいいところのないスロベニアが、それでも勝ってしまうのが面白いところ。途中出場の選手があっという間にイエローカードを2枚集め、アルジェリアは10人に。そこでじゃあスロベニアが一気呵成となったかというとそうでもなかったのだけど、それでもコレンのシュートはアルジェリアゴールに吸い込まれる。来期はプレミアで見られるのかな、この選手は(ウェストブロム所属らしい)。


ガーナ 1―0 セルビア

これも不思議な試合。前の試合と同じような対戦カードだが、アフリカと中欧の結果は反対のものに。そして試合経過も、退場者が出てから決勝点というところまで同じ。

押し気味に終始進めていたのはガーナだが、セルビアも堅いディフェンスで決定機は与えない。細かいパスワークなどではスロベニアよりもレベルがずっと高かったのだけど、ガーナの守備陣がこれまた鉄壁。そして両チームとも攻撃陣も活発だったから、見ていて面白かったという意味ではスロベニア戦の比ではない。

一人少なくなったセルビアは、逆にそこから攻勢に転じ、むしろ得点の予感はあったのだけど、ゴール前のハンドを取られてPKに。これをGyanが決めて結果的にこれが唯一の得点となった。



ここまでのいくつかの試合で、特定選手が「戦犯」と言われそうな決定的なミスを犯すシーンが目立っている気がする。イングランドのGK、アルジェリアの退場選手およびGK、セルビアの退場選手およびハンドの選手など。イングランドのネット上でも、次の試合でグリーンを出すべきかどうかが議論になっている。まあ、どうなんだろうね、ケースバイケースだろうけど、実力があってちゃんと強いスピリットを持って戦っていた選手であれば、挽回のチャンスを与えるほうが本人のため、チームのためな気はするんだけどね。じゃあ、ロバート・グリーンはどうなのか、ということなんだけど。個人的にはUSA戦での彼はちゃんと後半のパフォーマンスで精一杯取り返したとは思う。
■  [PR]

# by deadfunny | 2010-06-14 02:48
2010年 02月 06日
6.Feb.2010 (Sat)
だいぶしばらくぶりの更新だけど、日々の営みはTwitterでつぶやいてるんで、興味ある方はフォローでもしてみてくださいな → http://twitter.com/dead_funny

今年に入ってから、新しいプロジェクトが動き出してかつてないプレッシャーを感じていたり、社員旅行でハワイに行ったり、ジョアン・ジウベルトのファースト「Chega De Saudade」がまさかのCD再発(しかもなぜかレーベルはあのél)されたりといろいろあるわけですが、今日は味の素スタジアムでサッカー日本代表の試合を観たんで軽くご報告。対戦相手は近年ぱっとしない中国代表。

実は日本代表の試合を生で観戦するのは23年ぶりとかだったりするのだ! 1987年のキリンカップ、相手はブラジルのクラブで、日本代表にはたしか原とか松木とか柱谷とかがいたはずだ。

閑話休題。日本は先日のベネズエラ戦(0-0)とあまり変わらないメンバーでスタート、序盤は攻めていたんだけど、あっという間に試合は膠着。後半も序盤は猛攻を見せながら、結局気づいたら膠着。そして終了間際にペナルティエリア内でハンドの反則があり、まさかのPKで中国にリードを奪われるか?という緊迫した場面が。ええ、90分間で一番盛り上がったところですよ。

楢崎がPKを止めて難を逃れ、結局またもやのスコアレスドロー。試合前の予想では3-0とか4-0だったんだけどなあ! というわけで、ゴール裏のウルトラスからの大ブーイングを浴びる代表を見届けてから、酷寒の味スタを後に。寒かったよ・・・試合内容含めて。

海外組がいないから、とかいう言い訳は今の代表には無理がある。やっぱ小粒だよなあ。前線にスターが欲しいところ。楢崎はもちろんだけど、あとよかったのはキャプテンの中澤と、右DFの内田くらいだったかなあ。遠藤のチームなんだなってことはわかったけど。稲本は与えられた役割をこなすだけだったし、憲剛は目立てなかったし、岡崎・玉田・大久保・平山はチャンスを活かせなった。玉田は悪くなかったよ、ディフェンスはね・・・。中国では左DFの20番が印象に残ったかな。

まあまさか香港に勝てないなんてことはないだろうけど、日韓戦は見てられないかもね。ワールドカップ? 誰が監督やってるんでしょう。
■  [PR]

# by deadfunny | 2010-02-06 23:30
2009年 11月 24日
22.Nov.2009 (Sun)
映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観る。27日(金)までの上映なので、未見の方は必ず見るべし。



とくべつ天気が良かったわけではないが、大泉学園の映画館まで家から歩くことに。靴がまだ新しいこともあって、1時間後に着いたときには足首がだいぶ痛くなっていた。ちなみに、ムーンウォークを綺麗に決めるためには、足首の強さが必要らしい。

いちおう書いておくと、映像自体は行われることのなかったロンドン公演のリハーサル時の映像と、公演用に制作された映像部分、ダンサーやミュージシャンのインタビュー(マイケル存命時)などで構成されている。マイケルのインタビューはない。あくまで記録用で、公開の予定はなかったとのことだが、かなりの時間テープが回されていたのか、まるでソフト化が前提だったかのようにいろんな場面が収められている。

今までけっして見せてくれなかったコンサートの舞台裏をこういう形で初公開してしまうことに関しては、ちょっと複雑なところもある。マイケルがコンサートを行っていたら一般的にはオクラになっていたであろう映像であり、コレを見られることを手放しで喜んでしまうのも、ね。

映画でのマイケルはすこぶる元気だ。リハーサルであっても歌やダンスに集中していて、動きも50歳とは思えないほどキレがある。このちょっとあとに突然おっ死んじまうだなんて、到底想像できない。マイケルも、ダンサーやミュージシャンも、みんなこのショーを楽しみにしているようだし、終始見られる笑顔は野心と、音楽への感謝に溢れている。演奏される名曲の数々には文句のつけようもない。

マイケルには、このステージに立たせてあげたかった。マイケルはもういないというのは百も承知なのだが、ここまで大がかりで綿密なリハーサルで作り上げたものを観客に見せつけられないなんて、あまりに残酷すぎる。「で、ロンドン公演はいつから始まるの?」とでも言いたくなるラストだ。

この映画で初めてちゃんとマイケル・ジャクソンというアーティストの実像を見た人たちの感想には、それまでちゃんとマイケルを聴かなかったことへの懺悔が多く見られるという。たしかにここ10年近くのマイケルしか知らない若い人にとっては、マイケルの存在というのはリアリティのない、偶像的なものでしかなかったのかもしれない。だけど、マイケルが死んで初めて実像を知るだなんて、あまりに残念な話だ。マイケルをそのような存在に押しやったのは、他ならぬ我々だったのかもしれないのだが。
■  [PR]

# by deadfunny | 2009-11-24 01:40
2009年 10月 10日
9.Oct.2009 (Fri)
東京オペラシティにて、パウル・バドゥラ=スコダのソロリサイタル。

1927年生まれのウィーンのピアニストで、フルトヴェングラーとの共演歴もあるという大ベテランの、初来日50周年を記念したコンサートとのこと。何となく気になっていたが、演目にベートーヴェンの32番があるのを見つけて、行くことに決めた。32番を生演奏で聴くのは初めて。

80歳を越えているというのに、ピンと背筋を伸ばしてご登場、おもむろにハイドンのヴァリエーションを弾き始める。この時点でいきなりすっと引き込まれてしまう。80歳のおじいちゃんがこんな曲弾いてくれたら、カッコいいよなあ。

同じくハイドンのハ短調のソナタが続く。ミスタッチは目立つが、もちろん大きく音楽を邪魔しているわけでもなく、気持ちよく音楽は流れていく。ここで少し眠気が襲うが、乗り切って次の32番に。

人によってはやたらと重々しく弾かれる序奏もテンポよく入り、アレグロ・コン・ブリオに入ってからはかなり早いテンポで飛ばしていく。大丈夫か?と思ったらやっぱりタッチに関しては怪しいところが多々聴かれたのだけど、たとえば昔のギーゼキングの録音なんか聴くと、指は回らなくともとにかく突っ走るのが伝統的な弾き方だったのかななどとも思うわけで、これでいいのかもしれない(そしてそれを正確に弾き切ったのが1956年のグールドの録音だった・・・のかな?)。

アタッカで第2楽章のアリエッタに入るところなんかも、なんかいい。そしてここからもずいぶんと速いテンポでさくさくと変奏が進み、終盤の綺麗な高音のピアニシモでころころと転がす箇所は、粒の揃った音を延々と聴かせていく。そして、最後の和音を弾き終わりしばしの余韻を会場全体で味わおうというところで・・・明らかに空気を読まないフライング拍手を始める輩が!! もう台無しです。あなたコンサートホールに行く資格ありません。

休憩後、マルタンの幻想曲(バドゥラ=スコダに献呈された曲とのこと、当然初めて聴いた)で前衛的な曲でもぴしっと決めるところを見せ、最後にシューベルトのアンプロンプチュ(Op.90)。きっと70年くらいずっと弾き続けているんじゃないかとか思っているんだけど、テンポにときおり緩急をつけながら手馴れた感じで聴かせていく。第2曲がまたまたかなりの速度で弾かれ、ショパンのワルツみたいに聴こえたのがちょっとびっくり(あとで彼の古い録音で確認したが、こんなに速くはなかった)。第3曲と第4曲は昔自分でも弾いたことがある曲なので、これまたある種の感慨を持って聴く。

アンコールは3回、たぶんすべてシューベルトの小曲かな(例のヘ短調の「楽興の時」もやった)。拍手に呼び戻されてはちょこっと弾いて舞台袖に消えていく老マエストロ。

まあ、テクニック的な話はしてもしょうがないし、けっして満員というわけでもなかったし、チケット代もかなりリーズナブルだったりもしたしで、別にクラシックファン的にマストなコンサートというものでもなかったのかもしれないけど、張り詰めた緊張感とは無縁の、暖かい雰囲気に溢れたいいコンサートだったので個人的には幸せなひと時を過ごせたと思っている(それにつけても32番の余韻だけはもっと味わいたかった)。同じ会場で昨年見たシフのときとは全然テンションが違ったというか。

たとえばナチュラルな感じが逆に印象的だったアゴーギクがウィーン流なのか彼独特のものなのかは僕には語れないけど、きっと長年かけて染み付いた語り口、歌わせ方みたいなものが随所に聴かれていただろうし、そういう味は今風ではないのかもしれない。またまたベートーヴェンのソナタ全集に取り掛かろうとしているなんて話もあるみたいだけど、来月来日するデームスと並ぶ最後?のウィーンの香り漂う名匠がどんな境地を聴かせてくれるのかは、すごく倒錯した意味で興味あるところだ。


Beethoven: Piano Sonatas

Gramola

今月再発される最初のベートーヴェン全集(1969年)。アナログのボックスなら持ってるんだけど、この値段なら買ってもいいかも。
■  [PR]

# by deadfunny | 2009-10-10 00:58
2009年 09月 21日
20.Sep.2009 (Sun)
ビートルズの一連の再発のうち、僕が(現時点で)買ったものは以下の4点。

Abbey Road

The Beatles / EMI UK



Let It Be

The Beatles / EMI UK



The Beatles

The Beatles / EMI UK



The Beatles In Mono

The Beatles / EMI



ハイ、わかりやすい買い方です。個人的にはステレオ版よりモノラル版に馴染みがあること+限定・紙ジャケということで、モノボックスは迷わず予約、プラス「アビイ・ロード」「レット・イット・ビー」、あとはステレオミックスも捨てがたい「ホワイト・アルバム」。「イエロー・サブマリン」は、4曲のモノミックスがボックスに入っているので後日に回した。

たまたま単品のほうが先に届いたので、まず「アビイ・ロード」から聴き始めたが、これはいいリマスターだと確信。ほどよい分離感とまろやかさが感じられ、また「Something」「She Came In through the Bathroom Window」などいくつかの曲ではずいぶん印象が変わった。「レット・イット・ビー」も同様で、しばらく「ネイキッド」にファーストチョイスの座を譲っていたのが逆転。やっぱ馴染みのこっちかな、今の気分だと。続いて届いた「ホワイト・アルバム」は、分離の良すぎるところが逆に違和感を覚える曲もいくつかあったが、元のミックスがいい曲では迫力が増した。アヴァンギャルドなロックンロールアルバム。

とは言っても以上3つに関してはオリジナルのLPを持っているわけでもないし、旧盤CDで持っているのも「ホワイト・アルバム」だけなので、比較対象が'60年代・'70年代の国内盤LP(の記憶)ということで、存外オリジナル盤からはそう離れたものでもないのかもしれない。と思ったのも、モノラルミックスで聴いた一連の作品の印象は、アルバム、シングルともオリジナルのレコードに近いんじゃないかな、というものだったからだ(ただし「ホワイト・アルバム」のみオリジナルLPは持っていない。あと手持ちの「マジカル」USモノLPはかなりボロボロなんで、これも後半のシングル曲以外は対象外)。

「普通両ボックスとも買うものじゃないのか」と同好の士には嗤われそうだが、予算、スペースの都合+初期のステレオミックスにあまり興味がない、というのがあっての今回の買い方である。1987年にリリースされた旧盤CDのうち最初の4作がモノラルであったことに今でも疑問を呈するファンがいるようだが、僕なんかはいっそのこと「ラバー・ソウル」くらいまではモノでよかったんじゃないの?と思うくらいで、メンバーはおろか曲によってはプロデューサーのジョージ・マーティンですらミックスに立ち会っていないというステレオミックスを今後世界標準に戻す意図に関してはまったくもって理解できない。別ヴァージョン集でしょ、それ。

今回モノラルボックスに特別に収録された「ヘルプ!」「ラバー・ソウル」のオリジナル・ステレオミックスもせっかくなので聴いてみた。特に「ラバー・ソウル」は最初からモノで聴いていたので、これは初めて聴いたかもしれないが、楽器のダビングなども増えてチャンネルのピンポンで何とかミックスに持っていったということか、ヴォーカルが左右CHに完全に振れている曲が多くて、聴きにくいというか逆に懐かしいというか(1987年のCD化ではジョージ・マーティンがリミックスを行っていて聴きやすくなっているらしい)。ひとつひとつの楽器がよく聴こえるのは発見でもあるけど、音楽的なものとは別問題かな。バンドの耳コピには使える。

逆に「ヘルプ!」はヴォーカルがセンター定位のものが多かった。無理のあるステレオであることは変わりないけど、それほど聴きづらいものでもなかった。あと実は「ヘルプ!」のステレオ盤LPは、僕が初めて聴いたビートルズのレコードなので(実家にある)、これの初CD化(「Capitol Albums」を除く)にはそれなりに感慨があってそういう補正もはたらいているのかもしれない。

さて、上記の買い方だと、「イエロー・サブマリン」収録のジョージ・マーティン・オーケストラ曲以外に手に入らない曲が2曲だけあるようである。1969年発売のシングル「The Ballad of John and Yoko / Old Brown Shoe」はモノミックスが発表されず、オリジナルアルバムにも収録されていないので、今回のリマスターを聴くにはステレオ版の「パスト・マスターズ」を買わないといけない。特に「Old Brown Shoe」なんかは、今回の一連のリマスターを聴いている感じだとかなりカッコよくなっていそうだよなあ、オリジナルシングルも持ってないし・・・ということで・・・オーダーしてしまいました、2曲のために・・・。

Past Masters

The Beatles / EMI UK



まあ、結局気づいたら他のステレオアルバムも意外と早く揃ってたりするのかもしれないけど、とりあえず今のところはこんな感じで。

追記:
同じような悩みをお持ちの方を見つけました
DEB DYLAN の 風に吹かれて
■  [PR]

# by deadfunny | 2009-09-21 00:11
2009年 09月 09日
8.Sep.2009 (Tue)
朝日の書評にあった中公新書の岡田暁生「音楽の聴き方」なる本が気になり、即購入・読了。

音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 (中公新書)

岡田 暁生 / 中央公論新社



音楽を聴くという行為の意味が変化していく近代以降のプロセスについては、以前に渡辺裕「聴衆の誕生」という本で読んだこともあり、けっこう好きなテーマだったりもする。書評を読んだ段階ではそういうことが扱われているとは思わなかったのだけど、「ハウツー」的な話はつかみとして序盤にとっとと済ませ、音楽の受容史の視点も混ぜつつ現代的な音楽の楽しみ方を、実に論理的に提言していく。クラシック音楽中心の叙述になるが、他ジャンルにも当て嵌まるであろうことは、それを意識しながら読んでいた僕が言うのだから間違いない、はず。

・ 音楽は、ただ聴くだけでなく、同じ音楽に感動した者同士で語り合ってこそ、より面白くなる。
・ 音楽は、文化的な背景抜きでは語れない。音楽は勝手に国境を越えたりはしない。
・ 音楽をプレイし、また言葉にしていく作業が、音楽文化を育む。

などと言ったシンプルな主張が並ぶ序盤は、常々同様のことを感じながらも今の世の中それが少数派であることをなんとなく認めざるを得ないような人たちには、心強い福音だ。後半のやたらと難しい(アドルノとか引かれるとさすがに晦渋過ぎてついていけない部分多々)パートも、じっくり読めばするりと頭に入ってくるのかもしれないが、やや話題が拡散しているような感も受けた。

いいの、シンプルな結論で。なぜ音楽を勉強するかって、そのほうが音楽が面白くなって人生豊かになるからに決まってるじゃん!
■  [PR]

# by deadfunny | 2009-09-09 02:34


< 前のページ      次のページ >